FXとレバレッジ

FXとレバレッジ

FXをしていると、「レバレッジ」という言葉を耳にすることが多くなると思います。
では、この「レバレッジ」とは、一体どのような意味なのでしょうか。

 

 

 

レバレッジの意味

レバレッジとは、「てこの原理」のことです。
小さな力を加えることで、大きな効果を生み出せるという「てこの原理」。
小中学校の理科の授業で習いましたよね。
これをFXに当てはめると、小さな資金から大きな利益を生み出すことができる可能性があるということを意味します。

 

 

 

FXでレバレッジを効かせるとは?

FXで、なぜレバレッジを効かせることができるかということについて少し解説を入れます。
FXでは、取引口座へ入金した資金を保証金として業者に預けて、これを担保としてその数倍もの価値の外貨を売買することができるということです。
この「数倍もの」ということがレバレッジに相当するというわけです。

 

 

 

FXにおけるレバレッジの例

ここで、FXにおけるレバレッジの例をひとつ。
例えば1ドル100円とします。
10万円を元手に1万ドル(100万円)の取引をしようとする場合、レバレッジは100万円÷10万円=10倍となります。
1ドル100円で買った米ドルが、1ドル120円に値上がりしたとすると、この場合は1万ドル購入しているので、為替差益は20万円となります。
元手が10万円でありながら、こういった大きな利益を得ることができるのです。

 

 

 

レバレッジの注意点

FXは、少ない資金であっても、このようにレバレッジを効かせることで大きな利益を得る可能性があります。
これがFXの最大の魅力。
しかし、レバレッジの設定には注意をすることも必要です。
レバレッジを大きく設定すれば、利益だけでなく、損失が大きくなる可能性が出てくるからです。
ハイリスク・ハイリターンになるというわけですね。
したがって、FXでは、このレバレッジをどのような場合にどの程度の設定をするのか、しっかりと考えなければなりません。

 

 

 


 
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