FX取引と株取引

FX取引と株取引。
似て非なるものですが、このFXと株との違いとは一体どのようなものなのでしょうか。

FX取引の取引時間

まず異なるのが取引時間です。
株取引は主に日中と決められていますが、FX取引は24時間オーケーです。
通貨の価格は常に変動していますから、いつでもFX取引ができるというわけです。

FX取引の投資対象

次に、投資対象の数が違います。
株の場合、その銘柄数は膨大。
その中から様々な情報を収集し分析した結果、銘柄を選定することになります。
しかしながらFXでは、選定すべき通貨の数は20数種類しかありません。
当然、株式投資と比べて、FX投資のほうが選定は容易になります。

FX取引に必要な資金

そして、必要となる資金の量です。
株式投資と比べて、FX投資は少額でも取引ができます。
FX投資の場合、10万円もあればほとんどの主要通貨で取引可能です。
これに対し、株式投資で10万円を用意したとしても、取引できる銘柄はかなり少なくなってしまいます。

FX取引にはスワップ金利がある

さらに、FXの一番の特徴となるのがスワップ金利です。
スワップ金利とは、高金利通貨を買い、低金利通貨を売った際に、金利差調整分を得ることができるというもの。
スワップは、ポジションを保有してれば受け取ることができます。
したがって、長くポジションを持ち続けているだけで多く得ることができるというわけです。
株式投資にはないシステムです。